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EGO-WRAPPIN’

EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)は、日本の音楽ユニット。1996年、大阪で結成されたユニットで、メンバーはともに大阪府出身の中納良恵(Vo、作詞作曲)と森雅樹(G、作曲)。結成時から長らく関西を中心にクラブやライブハウスでの活動を続けていたが、現在は東京に拠点を置いている。 ユニット名の「EGO-WRAPPIN'」という言葉は、彼らが好きなアーティスト、デ・ラ・ソウルが、インタビューの中で「最近の若者はEGO-WRAPPIN'が多い」と発言しているのを聞いて付けた。インタビューでは「自分を出さない」という例えで使っていたが、二人は「エゴを包む」とも取れるこの言葉を気に入ってユニット名にした。 多様なジャンルをクロスオーバーしたサウンドで独自の音楽性を築き上げている。 戦前のジャズから自然に行き着いたキャバレー音楽や昭和歌謡を消化してエゴ独自の世界観を築きあげた2000年発表の「色彩のブルース」はインディーズながら異例のロングヒットとなり、その名を全国区で知られるきっかけとなる。 活動は国内にとどまらず、ヨーロッパやアジアのフェスにも出演するなど海外でもライブ活動を行っている。