B.B.クィーンズ

B.B.クィーンズ(ビービークィーンズ、英語: B.B.QUEENS)は、ビーイングが企画した音楽グループ。 コーラスグループ(B.B.クィーンズシスターズ)以外、同じレーベルのミュージシャンを集め結成。グループ名の由来は、所属事務所であるビーイングと当時の所属レコード会社であったBMGルームスの頭文字(後述の通り、ネガティブなイメージ回避のための後付け)で「B.B.」となるため、アメリカ合衆国のブルース歌手、B.B.キングをもじって「B.B.クィーンズ」とした。なお、B.B.クィーンズシスターズは後にMi-Keとして単独活動も行っていた。2011年に活動再開。なお、仮歌歌手、スタジオミュージシャンなど通常陽の目を見ることのない裏方の寄せ集め、「ビーイングのB級メンバー」という自虐的な意味も込められており、当初は『おどるポンポコリン』一曲のためだけに結成された暫定的な恒久的活動意思の全くなかったバンドであったため、適当なバンド名でよい、とビーイング幹部(実質マネージャーすらいなかった。メンバー個別のマネージャーも当時は不在で、特に坪倉はビーイング社員の一部の一緒に仕事をした経験のある社員数人以外と全く面識がなく、自らスケジュール管理をしていた。)に言われたので、実質リーダーの近藤が「ビーイングのB級な奴ら」という自虐的な意味で命名してもビーイング社内からは一切の異論は出ず、すんなり決定された。坪倉ら近藤以外のメンバーも「一曲だけの仕事なので、どうでもいい」というスタンスだった。『おどるポンポコリン』発売以前は近藤らメンバーどころか、ビーイングの社員誰一人として、『おどるポンポコリン』が爆発的に売れるなど露にも思っておらず、特に坪倉は普段の仮歌とほぼ同等の仕事と割り切り、印税契約を結ばなかった(余りにもの爆発的ヒットに、リリース数ヵ月後の再版分から坪倉が『およげ!たいやきくん』の大ヒット時の子門真人の二の舞になるのは気の毒と、BMGルームスの温情により改めて印税契約を結んでいる)。

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